[GoogleAppsScript]GASのループ処理のまとめ(拡張Forとかwhileとか)

for(変数 of 配列)

for ofは配列の値をループ処理できます。いわゆる拡張For文と言われる処理です。

コード

function myFunction() {
  var array = ["りんご","ゴリラ","ラッパ","パセリ"];

  for(var item of array){
    Logger.log(item)
  }
}

結果

for(変数 in 配列)

for ofは配列のキーを変数に設定し、ループ処理することができます。

連想配列にも使用することが可能です。

コード

function myFunction() {
  var array = ["りんご","ゴリラ","ラッパ","パセリ"];

  Logger.log("array")
  for(var item in array){
    Logger.log(item)
  }

   Logger.log("array2")
  var array2 = {"name":"太郎" , "weight":"75kg" , "height":"180cm"}
  for(var item in array2){
    Logger.log(item)
  }
}

結果

for(初期化文;条件式;増減式)

for文の基本形

コード

function myFunction() {
  var array = ["りんご","ゴリラ","ラッパ","パセリ"];
  
  for(var i=0; i<array.length; i++){
   //処理
    Logger.log(i+ ":" +array[i])
  }
}

結果

while、do while

条件式を満たす間ループ処理を続けます。

whileは処理実行前、do whileは処理実行後に条件式の評価を行います。

処理の結果でループ継続をするかどうかを判定したいときは、最低1回は処理が行われるdo whileをお勧めします。

処理を行う対象に応じて処理を継続するかを判定したい場合は初回の判定でfalseの場合は処理が行われないwhile文をお勧めします。

コード

function myFunction() {
  
  var i=0
  do{
    Logger.log(i)
    i++
  }while(i<4);// ここに設定した条件式を満たす間ループ処理が行われる

  var i=0
  while(i<4){// ここに設定した条件式を満たす間ループ処理が行われる
    Logger.log(i)
    i++
  };
}

結果

以上です。参考になれば嬉しいです!

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